騎座について教えてください。
 今、自分は騎座について知りたいと思い、いろいろインターネットなどで探しているのですが、あるHPでは騎座を使えば頭が上がり、まさしく「気をつけ」の体勢になり、騎座を離せば頭を下げリラックスして運動するとあり、具体的にこの部分が騎座でこのように使うなどとは書いておらず、ただ「騎座と坐骨はまったく違うもので区別して使い、鞍についている部分を騎座というのではない」とありました。
 また、別のHPではインストラクターの資格を持っている方が、「騎座とは坐骨、太もも、鞍に密着している部分の総称」と説明されていました。
 このようにまったく逆の説明がされており、本当の部分はどうなのか知りたくて相談しました。お答えいただけたら、嬉しいです。

(18歳・男性・乗馬歴7年)
 障害馬術では騎座と脚を区別せずに両方を脚と言っているようですが、馬場馬術では膝から上の鞍に密着している部分を騎座、膝から下の部分を脚と分けて考えます。そうした意味で後者のホームページの答えで良いと思います。(前者の答えでは騎座を離すという乗り方はないと思いますので、間違いではないでしょうか)
 ただ脚は扶助として使う部分で騎座は騎手バランスを安定させ支える部分と考えるならば、坐骨は(扶助として使いますので)騎座とは別だという考え方も成り立つのかもしれません。

(ジョーバ博士)


戻る